１Q84

ちらっとネットのニュースを見たら、
「村上春樹の新作『１Q84』が売り切れ続出」
と書いてあった。
こないだ本屋さんで見かけて、興味を持ったものの、文庫版が出てからでも別にいいかな〜と思って、結局買わなかった。でもこうやってニュースで「早くも５０万部突破」とか言われると、何なんだ一体という感じでかなり気になってくる。
自分の中では村上春樹って人の本は、基本的にハズレがない。だからこんな風にめちゃ売れてるってことは、この人のスゴさがわかる人が自分のほかにたくさんいるんだということで基本的には嬉しい。
でもうまく言えないのだが、村上春樹の本というのは、（この人の本を読んで面白いと思える自分って実はすごいんじゃね？）という面があると思う。そういう意味では、もうちょっとマニアックな人気であってもいいような気がする。