せっかくなのでいろいろ考えてみようかと思う。自分は今までにいろんなものを見て聞いて体験してきた。そしてこれからも死ぬまでにいろんなものを見て聞いて体験する。これまでにいろんな場面で悲しんだり怒ったり笑ったりしてきた。そしてこれからも死ぬまでにいろんな場面で悲しんだり怒ったり笑ったりするんだと思う。ただ僕としてはできれば今後はなるべく悲しんだり怒ったりすることを避けたい。ほとんどを笑うか穏やかな気分で過ごしていたい。現象に対して自分の反応を正しく選択すればそのことが可能になるはずだ。理論上ならあらゆることを楽しむことができる。要するに気分が良ければ大体のことが面白く感じられるし、気分が悪ければ大体のことが苦痛に感じられる。そういう意味で自分の思考は現実になってくると言える。だから自分の現実を良いものとするには常に良い気分でいればいいということだ。客観的な現実は何も変化しないという指摘を受けるかもしれない。そもそも客観的な現実などというものが存在するのか、という風に話を進めるとわけがわからなくなりそうなので、客観的な現実というのをみんなが住んでるこの地球であり宇宙空間であるとする。現象に対しての自分の反応が前向きだろうが後ろ向きだろうが、実際にその現象は起こっているのだから、自分の反応がその現象を「なかったことにする」ことはできない。だから意味がないではないのかと言いたい気持ちもわかる。でも僕は「自分自身がどういう気持ちでいるか」というのを最も重要なこととして扱うことにしている。というわけで話題が一巡してきた。ここで終わってしまうと「結局現実というものは変えられないから受け入れましょう。以上」ということになってしまうので、もう一言だけ言わせてほしい。今ある現実をうまく受け入れれば、今後に良い影響を及ぼすことができる。こんな感じで以上。