オタリーマン

立ち読みしていた。なかなかハマる。 ただ、オタリーマンという題名ではあるが、著者はそれほどオタクなわけでもないと思う。おろらく実際はけっこうなインテリだろう。こんな言い方すると、オタクとインテリが相反する属性みたいだけど、そういいたいわけで…

インディヴィジュアル・プロジェクション

っていう阿部和重の小説を読み終えた。文体が硬いのでなかなか読み進まなかったが、途中からかなりハマってしまった。 要約するとこんな感じだ。主人公は渋谷で働く映写技師で、5年間スパイの訓練を受けた経験がある。物語はその主人公の書く日記の形で進ん…

キャッチャー・イン・ザ・ライ

ついさっき読み終えた。 なんか、ところどころでグァーっときた。この感じは、年をとり過ぎるとわからなくなるかもしれない。 自分は23才なんで、主人公の行動や考え方を少し離れた場所から眺めることができた。もし高校生くらいのときに読んだりしたらかな…

好きな作家

(注:いずれ読みたいな、という作家も含まれてる) (あ行) 阿部和重 いしいしんじ 石田衣良 大沢在昌 小川洋子 (か行) カフカ (た行) 太宰治 トルストイ (な行) 夏目漱石 (は行) 花村萬月 東野圭吾 深見真 フィッツジェラルド 本多孝好 (ま行) 舞城王太郎 …

一度読んだ小説とかを

再び読みなおすのがマイブームだ。新しい本を読むほどエネルギーを使わないから、というのが発端ではあるが、とにかく新しい発見がたくさんあることに気づく。1回くらい読んだだけで、完全に内容に理解した気になってはいけない、という教訓ができた。しかし…

なんだかんだで

本を読まない人は、よく読む人に比べると様々な面において少なからず損をしていると思う。 言うほど自分は本を読むわけでもないけど。 とりあえず言っときたいのは、いくら本を読んでも、その本から得た知識をちゃんと吸収して、実生活に役立てないとあんま…